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SUPER FORMULA Rd3 FUJI 2017年7月8日 <予選>

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予選  ▶ 決勝
天候:晴れ | コース状況:ドライ
SUPER FORMULA 公式予選結果
#1 国本 雄資 1位 / #2 石浦 宏明 2位

2017年SUPER FORMULA Round3 Race1 2017年の全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦が富士スピードウェイで開催された。国本雄資がQ1/Q2/Q3を完全制覇してシリーズ戦での自身初となるポールポジションを獲得し、石浦宏明も2位につけ、P.MU/CERUMO・INGINGが決勝に向けて盤石の1-2体制を築いた。

 真夏の陽気に包まれた予選日の富士スピードウェイ。午前9時10分から1時間で行われたフリー走行では、石浦が2番手タイム、国本も4番手につけて2台揃って上々の滑り出しを見せた。ただし、全ての車がニュータイヤを履く予選と違い、タイヤのコンディションも各マシンで異なり、このタイムと順位がそのまま予選にスライドできるわけではない。チームは予選に向けて、さらにセットアップを煮詰めていくこととなった。

2017年SUPER FORMULA Round3 Race1 午後2時30分に予選Q1が開始された。まずは全車がピットを後にしコースコンディションとセッティングのチェックに向かっていく。この確認走行で国本と石浦は好タイムをマークし、モニターの上位につけてピットイン。残り時間が7分を切ったところで再度コースインし、タイヤを充分に温めて計測2周目でタイムアタックに入る。先にコントロールラインを通過した石浦が1分23秒861でトップに立ち、その後国本が1分23秒855と、わずか1000分の6秒チームメイトのタイムを上回って逆転トップに。P.MU/CERUMO・INGINGがトップ2を占めた。

 10分間のインターバルを挟み始まったQ2では、各マシンがタイムを次々に更新する中、残り時間が1分になったところで1台のマシンがスピンしコース上にストップ。セッションは赤旗中断となってしまう。その時すでに国本は1分23秒352というトップタイムを出していたが、石浦はまさにアタック中の赤旗だった。残り時間が3分へと延長されてセッションが再開されると、すでにQ3進出がほぼ確定していた国本はピットにステイを選択。この時点で10番手とQ3圏外に位置していた石浦は、再アタックのため一番にコースへと出ていった。充分なウォームアップの時間がない中、コースインラップの翌周にここ一番の集中力で望みうる最速タイムの1分23秒847をマーク。見事4番手に滑り込み、トップタイムを守り切った国本とともに2戦ぶりに2台揃ってのQ3進出を決めた。  

 

2017年SUPER FORMULA Round3 Race1 再び10分のインターバルを挟んで始まったQ3では、テクニカルセクションと言われるセクター3で最速タイムを叩き出した国本が1分23秒044をマーク。石浦も1分23秒107と国本に次ぐ2番手タイムを記録したのち、2周連続のアタックへ。セクター1・セクター2と国本のタイムを上回ったが、セクター3でわずかに及ばず2番手に留まった。同様にポールポジションを目指しアタックしていた他のライバルたちも最後まで食い下がったものの、国本と石浦のタイムには及ばず、ここで国本のポールポジションが確定した。2013年に開催されたJAF Grand Prixですでに国内トップフォーミュラのポールポジションは経験していた国本だが、スーパーフォーミュラのシリーズ戦では初めてのポールポジション獲得となった。

 

2017年SUPER FORMULA Round3 Race1ドライバー/#1 国本 雄資

 「初めてのポールポジション獲得に安心しています。Q1、Q2とすごく好調で、実はもう少し合わせこみたいなと感じる部分もあったのですが、結果的に自分が一番速いタイムを出せました。走りに集中して、自分の力を出し切れたのはすごく良かったです。朝の時点では苦労していましたが、エンジニアが僕の求めているものすべてを再現してくれました。それで僕もクルマを100%信頼して、自分の力を出し切れたと思います。チーム全体で調子がいいので、明日はこの流れのまま優勝したいです」



2017年SUPER FORMULA Round3 race1ドライバー/#2 石浦 宏明

 「2番手というのは悪くない位置ですが、国本選手に敗れたことは悔しい。今は複雑な気持ちですね。Q2で赤旗が出た時はまさにアタック中だったので、一瞬これで予選が終わってしまったとも思いましたが、残り時間を3分に延長して再開されたので助かりました。タイヤも温まっていたので、なんとかQ3に残れてよかったです。最終的にトップ争いに戻ってこられてほっとしましたし、一時は決勝でトップ争いするチャンスがなくなるかもしれなかったので、それを考えれば2番手というのも悪くない結果かなと思います。明日は2人でトップ争いできるよう頑張っていきます」



2017年SUPER FORMULA Round3 Race1監督/立川 祐路

「チームが一丸となっていい結果をだしてくれました。2年連続でチャンピオンを獲っても、気を緩めずに戦い続けているスタッフにまずは感謝したいと思います。昨日から2台ともクルマの感触としては悪くなかったです。国本のほうが、今朝までは若干バランスに苦しんでいた部分はありますが、予選に向けて路面コンディションが良くなるだろうと見越して進めていったのが功を奏したのかなと思います。国本らしい、スイッチが入った時の速さを見せてくれました。石浦の方も僅差の2番手で、どちらが獲ってもおかしくないぐらいの状況でしたね。ここまで予選での1-2は経験しましたが、決勝で1-2フィニッシュは達成していないので、明日はそれを目標に頑張っていきたいと思います」



2017年SUPER FORMULA Round3 Race1総監督/浜島 裕英

「2台揃っていい結果を得られたのは非常に良かったです。チームとして前進している証拠だと思います。今シーズンのタイヤに関してもエンジニアがよく読み解くようになってくれたのではないでしょうか。明日も揃っていいレースを見せられるよう、引き続きしっかりと戦っていきたいと思います」

RACE CALENDER

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